絶対可憐チルドレンのギリアムの声優

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ギリアムについて

出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」 (2012/11/19 16:42:10)

黒い幽霊の御曹司で、ユーリの兄に当たる存在。自らもまたエスパーである。黒い幽霊の戦力とするエスパーの中では最も高価な存在とされており、念動力や催眠能力を持つ複合能力者であるのだが、ユーリと対照的に、エスパーとしての力は極めて弱く、人為的肉体改造や特殊な機器、人造エスパー達を使った補助等によって、半ば無理矢理自らの力を補っている。感情が高ぶると、左頬を始め、身体の至る箇所に改造の影響と思われるひび割れの様な痣が浮き出る。

一見微笑を絶やさない温厚な青年で、振る舞いも紳士的だが、その本性は残虐そのもの。目的のためなら身内だろうと平然と手にかけるなど、兵部でさえ憎悪を集中させるほどに人格破綻してしまっている。また、自らがエスパーとして中途半端な才能しか持っていない事に、内心では深い絶望を抱いており、同じエスパーを傷つける事には、兵部以上に躊躇が無い。精神世界にダイブしてきた薫達が遭遇したギリアムの念の様子からも、チルドレンを始めとする高レベルのエスパー全てに激しい憎悪と鬱屈を抱いている事が伺われるが、その念に接触した薫は「空っぽな人間」と評した。

ユーリの家出後に「代用品」として抜擢されたが、過去現在ともにユーリと比較され続け、父である「黒い幽霊」には期待されてこなかった劣等感から、父親に(道具としてだが)必要とされているユーリにも憎悪を抱く、俗に言うカインコンプレックスの持ち主。父親の期待に応え、世界そのものに自分の存在を知らしめ遺すことだけが、自らの存在意義と悲願にしている、ある意味でユーリ以上に哀れな存在。その父親にも激しい憎悪を抱いており、幻術で父親に見せかけた部下を殺害した時には一種の快感を覚えてしまっている程である。

人造エスパー達はギリアムのDNAから複製されたものだが、彼女達には全く愛情を持たず、「自分達が産み出したのだから、どのように使おうと自分の勝手」と言い切るなど、父親と同じく自分以外の人間は道具としか見なしていない。なお、彼の頭部にも爆弾が埋め込まれており、父親からはいつでも切り捨てられる状態となっている。

未来においては、兵部を自らの手中に収めるとともに、ユーリを生体部品として使用した『ファントム・システム』を起動し混乱を引き起こす、戦争の真の黒幕であった。また、兵部との戦闘の影響か、あるいは頭部に埋め込まれた爆弾によるものなのか、顔が醜く焼け爛れており、包帯で素顔を隠し、現代以上に人格破綻を引き起こしている。